「毎日牛乳」のロゴ
毎日牛乳のロゴは、二度の変更を経て現在のロゴに至っている。 牛乳キャップ収集家の間では、太陽マークに「MAINICHI」が大文字の現行ロゴを新ロゴ、 「毎」の文字が真ん中に書かれたマークを旧ロゴと呼んでいる。なぜかキャップにほとんど 使用される事のなかった新・旧過渡期と思われるロゴについては、分かりやすく中間ロゴ と呼ばせてもらう。ちなみに新ロゴ(中間ロゴも?)には、 「毎日、太陽は昇る。太陽と共に、太陽の恵みに感謝」 という意味が込められ、太陽マークと「毎日牛乳」を商標としている。 |
新ロゴと旧ロゴの判別
マークを見れば、旧・中間・新ロゴは一目瞭然だが、「毎日牛乳」の文字だけでも旧ロゴか 新ロゴかの判別は可能である。※中間ロゴの「毎日牛乳」の文字は、旧ロゴの文字と同じ為判別不可能。
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| 旧ロゴ 新ロゴ | |
| 明らかに異なるのが「牛乳」の文字。「乳」の一文字だけ見れば比較せずとも判別が 容易。また「牛」の漢字の一画目も異なっている。
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| 旧ロゴ 新ロゴ | |
| 次は「毎日」文字のみでの判別だが、全体的に丸みを帯びた字体か、否かで判断する。 この木箱とプラケースの場合、文字のバランスが全く異なっている事もあり容易に 見分けられるのだが…
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| 旧ロゴ 新ロゴ | |
| このように紙に印刷された文字の場合、新ロゴとはいえ右のように丸みを帯びているもの もあるので判別が難しい。一方のロゴだけを見て判別するのはもっと困難だろう。 そこで、様々なロゴを調べてみたところ、一つのポイントを発見した。 それは「毎」の漢字の4つの□(「毋」部分)が長方形か正方形かの違いである。 ただし旧ロゴの字体は定まっていないので、中には正方形のものもあり、それだけで 判断出来ないが、長方形の割合が比較的多いので一つの目安にはなる。
このキャップの場合はロゴマークがあるので判別は容易だが、マークがなくとも毎日の 文字で判別可能。この「毎日」の文字は見分けやすい。 |
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※後に牛乳箱の新ロゴマークに、丸字で□が長方形の「毎日」文字を発見したので訂正致します。
左が太陽マーク内の「毎日」文字のみが旧タイプのフォントを使用している新ロゴ。 恐らく中間ロゴから新ロゴへの過渡期に使用されていたロゴだと思われる。このタイプの 新ロゴはあまり出回っていないのだろうが、これで「毎日」の文字だけではどのロゴかを 判別する事が出来なくなってしまった。比較的古い時代である事には違いないのだが… |
謎の中間ロゴ
文字は「旧ロゴ」、マークは「新ロゴ風」という中間ロゴだが、少し特殊なロゴとして捉えて いる。それは牛乳瓶や牛乳箱、看板や販促コップなどに使用されているのは見かける のだが、キャップに至っては全国にたくさんの収集家がいるにも関わらず、現時点では 「毎日モルト」(広島工場製 清涼飲料水)しか発見されていないからである。 |
| 現在明らかになっている事といえば、1971年(S.46)の広告にこのロゴが使われていたと いう事。その広告の写真に写っている牛乳瓶も中間ロゴだ。しかし、この当時のほとんど のキャップは旧ロゴマークを使用していたと思われる。それは中間ロゴのキャップが 「モルト」以外発見されていない事に加えて、中間ロゴが印刷された牛乳瓶には小さく 「旧ロゴ」が印刷されているからだ↓
恐らくキャップだけは「新ロゴに切り替わるまでロゴの変更はなかった」と思われる。 |
| しかしそうなると、なぜ「毎日モルト」は中間ロゴなのかという事だ。 これはあくまで想像なのだが、丁度この時期に新登場した製品だった為、単にその当時 のロゴを採用しただけの事ではないかと考えている。 |
「毎日いづみ」の瓶にも使用されていた中間ロゴだが、この「いづみ」はそれほど古いもの ではなく、王冠は新ロゴである。恐らく「いづみ」登場から瓶のデザインに変更はなく、王冠 も当時は中間ロゴだったと思われる。しかし、牛乳瓶は新ロゴに変更されたというのに、 ジュース瓶はそのままというのもなんだかおかしな気もする… やはりこの中間ロゴは謎である。 |
| ※「毎日いづみ」の販売期間はまだつかめていないが、所有している注文書から、平成15年1月までは存在 していたと思われる。ただし、販売中止になったにも関わらず「いづみ」の欄がそのまま残っていた可能性も 少なからずあるので確証ではない。 |